新潟大学 English
ホームプロジェクト研究中山間地域における複合災害のメカニズム解明と減災技術の確立 −減災科学の構築にむけて−(2011〜2015年度)

中山間地域における複合災害のメカニズム解明と減災技術の確立 −減災科学の構築にむけて−(2011〜2015年度)

 近年,気候変動による降水現象の極端化と相まって, 豪雨・豪雪と地震災害が結びついた「複合災害」 が発生しています。とくに豪雪災害や豪雨・土砂災害の多い中山間地域では. 「複合災害」によるリスクが著しく大きくなります。本プロジェクトでは,中山間地域における複合災害のメカニズム解明・影響予測・リスクの定量化などを行い,複合災害の減災技術と合わせて, 災害脆弱性を可視化し複合災害による社会・生活基盤の被害を軽減するモデルを構築します。複合災害の視点から「中山間地域の減災科学の構築」を目指し生活・生産環境として持続可能な中山間地域を実現させることを目的としています。

研究実施体制

災害発生環境・影響予測グループ

メカニズム解明グループ

浸透制御研究グループ

耐震補強研究グループ

センサネットワーク研究グループ

被災者支援研究グループ