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東京湾における津波の伝播特性の解析

2011年09月02日

新潟大学災害・復興科学研究所
複合災害科学部門 安田 浩保

3月11日に発生した大津波は東京湾にも到達し、湾奥の横浜港や東京港に到達したことが確認されています。東京港などの湾奥では非常に特徴的な水位変動が観測されています。また、今後の防災計画を考えるためには湾内での津波の伝播特性の把握や埋立て地の造成により複雑な水際線を形成する湾奥への到達特性について適切に把握することが極めて重要であると考えられます。

9月中旬までに東京湾における津波の伝播特性と湾奥での水位変動の特性について、コンピュータシミュレーションにより得られた結果をこのページで公表する予定です。

担当:複合災害科学部門 准教授 安田浩保 hiro@gs.niigata-u.ac.jp

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東京湾における津波の伝播特性の解析