災害・復興科学研究所

第69回 災害環境科学セミナーを開催しました

イベント

2026年42日(木)16:0017:20に,新潟大学災害・復興科学研究所において,第69回災害環境科学セミナーを開催しました。

今回は,当研究所も参加しているErasmus+の大学間交流プログラムにより来学中の,クロアチア・スプリット大学のゴラン・ヴラステリカ准教授を講師に迎え,「フリッシュ層岩体中の泥灰岩の耐久性:ダルマチア地域における科学・工学プロジェクトからの知見」をテーマにご講演いただきました。

講演では,クロアチア・ダルマチア地方の地形・地質の特徴,とくに沿岸地域に広く分布するフリッシュ層について紹介がありました。さらに,現地調査や室内実験(静的耐久性試験・動的耐久性試験)に基づく研究成果をもとに,フリッシュ層を構成する泥灰岩(マール)の力学特性について解説がなされました。また,フリッシュ層の斜面で発生する落石や斜面崩壊の事例が紹介され,傾斜地の開発における危険度評価や安定解析に基づく対策工の取り組みについても説明がありました。

当日は学内外から13名が参加し,講演後には活発な質疑と意見交換が行われました。

ご講演いただいたゴラン・ヴラステリカ先生,ならびにご参加いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。

※ Erasmus+(エラスムス・プラス)は、ヨーロッパ連合(EU)が提供する教育・訓練・青少年・スポーツ分野の国際交流・支援プログラムです。

 

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