災害・復興科学研究所

防災気象講演会 -頻発する風水害に備える-

イベント

防災気象講演会
-頻発する風水害に備える-

 近年,我が国では命の危険にさらされるような強い雨がしばしば発生しています。新潟県においても2022年8月3日から4日にかけて線状降水帯が繰り返し発生し,県北地域を中心に記録的な大雨となり大きな被害が発生しました。本年は,新潟県に甚大な被害をもたらした平成16年7月新潟・福島豪雨から20年の節目の年にあたります。本講演会では,集中豪雨や,地球温暖化に伴ってますます強さが増していくことが懸念されている台風などによる風水害のリスクに対して,その理解を深めるとともに,どのように備えていけばいいのかについて参加者の皆様と考えたいと思います。

主催

新潟大学災害・復興科学研究所
新潟地方気象台

共催

NHK新潟放送局

日時

2024年9月3日(火) 14:00~17:00

【 内容 】

  14:00 開会挨拶  新潟大学 学長 牛木辰男

  14:05 基調講演「地球温暖化と台風の将来変化」
       名古屋大学宇宙地球環境研究所 教授
       横浜国立大学台風科学技術研究センター 副センター長 坪木和久

  14:55 講演「梅雨前線等による大雨と防災気象情報」
       新潟地方気象台 台長 前多良一

  15:20 休憩(10分)

  15:30 講演「頻発する豪雨にともなう土砂災害」
       新潟大学災害・復興科学研究所 准教授 渡部直喜

  15:55 講演「小岩内の奇跡はどのようにして起こったのか?-県北豪雨の避難行動から学ぶ教訓-」
       新潟大学災害・復興科学研究所 教授 河島克久

  16:20 講演「命を守る“防災の呼びかけ”」
       NHK新潟放送局 副部長 佐藤俊吉

  16:45 総括
       新潟大学災害・復興科学研究所 所長・教授 卜部厚志

  16:55 閉会挨拶   新潟地方気象台 台長 前多良一

会場

新潟大学駅南キャンパスときめいと 講義室A・B
(新潟市中央区笹口1丁目1番地 プラーカ1・2階)

参加費

定員

参加費:無料
会場定員:98名

 ※ どなたでもご参加いただけます。
 ※ 定員になり次第締め切らせていただきます。

申込方法

参加を希望される方はメールにて、新潟大学災害・復興科学研究所   nhdr_office@gs.niigata-u.ac.jp まで申し込んでください。

メールの件名 : 9月3日 防災気象講演会参加希望

メールの本文にて、お名前、ご連絡先、ご所属、職名(学生の方は学年)をお願いいたします(個人情報は本件以外に使用しません)。

申込締切: 2024年8月29日(木) 16時まで

《 本件に関するお問合せ先 》

   新潟大学 災害・復興科学研究所 事務室
    〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050
    電話 025-262-7051(代)
    E-mail:nhdr_office@gs.niigata-u.ac.jp

詳細は、こちらをご覧ください。

 

 

 

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