- 全国 > 石川県 > 小松市(小松市) 1911年から1920年 -
SN | 発生日時 | 被災箇所 | 遭遇者内訳(人) 注)死者は行方不明者含む |
被害概要 | 気象状況 | 引用資料 | |||||
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日 | 時間 | 資料記載 | 固有名称 | 遭遇者 | 死者 | 負傷者 | 代表資料名 | 発行 | |||
32 | 大正2年 (1913) 2月17日 |
19:30 | 能美郡 西尾村尾小屋(現小松市) | 3 | 1 | 2 | 住家後方の山上からの幅10間位の雪崩で住家等3棟倒壊、1名埋没死亡、2名負傷。 | 避難勧告でていた | 北国新聞 | 大正2年 (1913) 2月19日 |
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33 | 大正2年 (1913) 3月7日 |
14:00 | 能美郡 西尾村尾小屋 尾小屋鉱山(現小松市) | 尾小屋鉱山 | 1 | 1 | 坑外の除雪中の1名、60丈の雪崩の下敷きとなり圧死。 | 記載なし | 北国新聞 | 大正2年 (1913) 3月5日 |
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37 | 大正6年 (1917) 1月28日 |
13:00 | 能美郡 西尾村尾小屋(現小松市) | 尾小屋鉱山 | 6 | 1 | 尾小屋鉱山より同鉱山阿手鉱区にいたる途中の6名の内1名雪崩に埋没。応援を得て掘り出し、負傷するも救出。 | 記載なし | 北国新聞 | 大正6年 (1917) 1月30日 |
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38 | 大正6年 (1917) 2月3日 |
14:50 | 能美郡 西尾村尾小屋(現小松市) | 4 | 2 | 山上よりの雪崩が民家2棟倒壊し、2名即死、2名は救出される。 | 前日来の降雪、尾小屋地方は稀有の大雪 | 北国新聞 | 大正6年 (1917) 2月5日 |
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39 | 大正6年 (1917) 2月5日 |
14:20 | 能美郡 西尾村尾小屋(現小松市) | 1 | 1 | 山上よりの雪崩が民家1棟全壊し、1名圧死、隣家も半壊。 | 尾小屋鉱山方面は積雪多量にて、近頃山頂より雪崩落下し危険 | 北国新聞 | 大正6年 (1917) 2月7日 |
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40 | 大正6年 (1917) 2月7日 |
8:00 | 能美郡 西尾村尾小屋尾小屋鉱山(現小松市) | 尾小屋鉱山 | 鉱山事務所内の玉突場が山上よりの雪崩で全壊。 | 昨今天候回復せしかば山頂より雪崩落下 | 北国新聞 | 大正6年 (1917) 2月9日 |
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42 | 大正6年 (1917) 2月11日 |
4:30 | 能美郡 国府村遊泉寺鉱山(現小松市) | 遊泉寺鉱山 | 7 | 7 | 山上よりの雪崩が鉱山社宅横角を破って落下し、就寝中の7名圧死。 | 記載なし | 北国新聞 | 大正6年 (1917) 2月14日 |
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44 | 大正6年 (1917) 2月27日 |
20:30 | 能美郡 西尾村波佐羅 倉谷鉱山(現小松市) | 倉谷鉱山 | 5 | 2 | 3 | 波佐羅(倉谷)で鉱山社宅が雪崩で全壊し、埋没5名の内母子2名火傷し圧死。 | 記載なし | 北国新聞 | 大正6年 (1917) 3月1日 |
47 | 大正6年 (1917) 12月26日 |
9:00 | 能美郡 西尾村尾小屋鉱山(現小松市) | 尾小屋鉱山 | 記載なし | 13 | 12 | 雪崩で鉱山の社宅等9棟倒壊、雪崩の急防作業中の者も埋没、計13名圧死。1名の行方不明者は死亡に含める。 | 過日来降りしきる雪、多いところでは、1丈少ないところでも6尺の積雪 | 北国新聞 | 大正6年 (1917) 12月27日 |
48 | 大正6年 (1917) 12月29日 |
10:00 | 能美郡 西尾村尾小屋鉱山(現小松市) | 尾小屋鉱山 | 雪崩で鉱山の社宅1棟倒壊するが家人避難中のため人畜死傷なし。 | 記載なし | 北国新聞 | 大正6年 (1917) 12月29日 |
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50 | 大正7年 (1918) 1月9日 |
4:00 | 能美郡 新丸村新保(現小松市) | 4 | 3 | 1 | 雪崩のため民家2棟倒壊、1戸の4名埋没、3名圧死、1名10時間後救出。 | 積雪1丈5尺にたっした。 | 北国新聞 | 大正7年 (1918) 1月11日 |
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51 | 大正7年 (1918) 1月9日 |
8:10 | 能美郡 西尾村尾小屋鉱山(現小松市) | 尾小屋鉱山 | 雪崩のため飯場2棟、寄宿舎1棟倒壊。居住者避難していて死傷なし。 | 6日以来の降雪により、積雪1丈に達する。 | 北国新聞 | 大正7年 (1918) 1月10日 |
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55 | 大正7年 (1918) 1月24日 |
8:00 | 能美郡 西尾村尾小屋丸山道(現小松市) | 雪崩のため民家4棟倒壊するも、住民避難していたため人畜に死傷無し。 | 記載なし | 北陸新聞 | 大正7年 (1918) 1月26日 |
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57 | 大正7年 (1918) 1月25日 |
9:30 | 能美郡 国府村遊泉寺銅山白子谷(現小松市) | 27 | 2 | 鉱山社宅(幅3間,長7間)3棟が裏山からの雪崩で倒壊。居住していた2名、材木の下敷きとなり負傷するも救出された。他の25名は早く戸外に出ていて負傷無し。 | 記載なし | 北陸新聞 | 大正7年 (1918) 1月26日 |
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58 | 大正7年 (1918) 1月29日 |
16:00 | 能美郡 国府村遊泉寺銅山白子谷(現小松市) | 過日倒壊した建物に隣接する空家2棟、裏山からの雪崩で倒壊。 | 記載なし | 北国新聞 | 大正7年 (1918) 2月2日 |
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59 | 大正7年 (1918) 2月2日 |
9:00 | 能美郡 西尾村尾小屋尾小屋鉱山(現小松市) | 尾小屋鉱山 | 飯場等の建物2棟、雪崩で倒壊。人畜死傷なし。 | 記載なし | 北国新聞 | 大正7年 (1918) 2月5日 |
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60 | 大正7年 (1918) 2月2日 |
11:00 | 能美郡 西尾村尾小屋鉱山波佐羅鉱区(現小松市) | 尾小屋鉱山 | 選鉱場の建物1棟、裏山からの雪崩で倒壊。人畜死傷なし。 | 記載なし | 北国新聞 | 大正7年 (1918) 2月5日 |