福井県大野市（大野市）1931年から1940年

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SN	発生日時		被災箇所		遭遇者内訳(人) 注)死者は行方不明者含む			被害概要	気象状況	引用資料
SN	日	時間	資料記載	固有名称	遭遇者	死者	負傷者	被害概要	気象状況	代表資料名	発行
133	昭和9年 (1934) 3月16日	14:00	大野郡乾側村中丁（現大野市）		1	1		斉老ﾄﾝﾈﾙより約30丁東方を通行中雪崩にあい下敷になり死亡。	記載無し	福井新聞	昭和9年 (1934) 3月18日
145	昭和11年 (1936) 1月24日	8:00	大野郡五箇村湯上（現大野市）		4	4		裏手山腹から約五百坪の雪崩襲来し民家を倒壊し一家4名と馬一頭が下敷になり死亡。	積雪中	福井新聞	昭和11年 (1936) 1月25日
146	昭和11年 (1936) 1月26日	記載なし	大野郡五箇村下打波（現大野市）		1	1		通行中雪崩にあい下敷になって死亡していたのが、3月22日になって発見された。	記載なし	福井新聞	昭和11年 (1936)
159	昭和11年 (1936) 2月18日	8:30	大野郡五箇村西勝原（現大野市）		4			大同電力会社の水門取入れ口の工事場に雪崩襲来し工夫4名が下敷になったが、救出された。	記載なし	福井新聞	昭和11年 (1936) 2月19日
166	昭和11年 (1936) 3月15日	4:00	大野郡坂谷村小黒見（現大野市）					鉱山建物に幅3丁位の雪崩落下し、鉱山建物が倒壊した。	記載なし	福井新聞	昭和13年 (1938) 3月16日
167	昭和13年 (1938) 1月末頃	記載なし	大野郡上庄村宝慶寺明谷山林（現大野市）		2	2		薪木伐採のため山林の山小屋にこもって仕事中、小屋賀雪崩に襲われ倒壊し2名はその下敷になって死亡。	記載なし	福井新聞	昭和13年 (1938) 2月5日
169	昭和13年 (1938) 2月19日	6:00	大野郡上庄村木ﾉ本志目谷鉱山（現大野市）	志目谷鉱山				鉱山に雪崩襲来し、建物一部倒壊。	吹雪	福井新聞	昭和13年 (1938) 2月26日
171	昭和13年 (1938) 3月9日	記載なし	大野郡阪谷村上道（現大野市）		1			川に死後20日位の、雪崩で死亡したらしい遺体が流れてきた。通行人が雪崩に遭ったものとする。	記載なし	福井新聞	昭和13年 (1938) 4月1日
173	昭和13年 (1938) 12月31日	18:30	大野郡五箇村打波打波川岸（現大野市）		1	1		川岸を通行中雪崩の為ながされ岩石に頭部をたたきつけ即死。	3日間の降雪後、降雨	福井新聞	昭和14年 (1939) 1月5日
174	昭和14年 (1939) 1月29日	18:00	大野郡五箇村上打波昭和水力発電所（現大野市）	昭和水力発電所	1	1		発電所第3号トンネル口で工夫1名が雪崩に襲われ埋没、ただちに救出したが30分後に死亡。	記載なし	福井新聞	昭和14年 (1939) 1月31日
187	昭和15年 (1940) 1月26日	12:00	大野郡五箇村下打波下打波発電所（現大野市）	下打発電所	6			発電所取入口で除雪作業中に約20坪のｱﾜ雪崩襲来し6名のうち5名は逃げたが、1名は雪崩と共に打波川に巻落とされたが命は取り止めた。	記載なし	福井新聞	昭和15年 (1940) 1月27日
193	昭和15年 (1940) 1月28日	15:00	大野郡上庄村木ﾉ本志目木鉱山（現大野市）	志目木鉱山	34	30		鉱山に雪崩襲来し、社宅３棟、食料品倉庫、事務所、火薬庫一棟を埋没し、県道まで進行して、除雪作業中の鉱山人夫も埋没された。4人は救出された。	記載なし	福井新聞	昭和15年 (1940)
194	昭和15年 (1940) 1月28日	21:30	大野郡上庄村上若生子千翁谷鉱山（現大野市）	千翁谷鉱山	1			鉱山に雪崩襲来し、鍛冶場、機械場、倉庫を倒壊し、機械場にいた1名は下敷になったが、機械の隙間から脱出して無事。	記載なし	福井新聞	昭和15年 (1940) 2月10日