- 全国 > 富山県 > 黒部市（宇奈月町） 1921年から1930年 -
| SN | 発生日時 | 被災箇所 | 遭遇者内訳(人) 注)死者は行方不明者含む |
被害概要 | 気象状況 | 引用資料 | |||||
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| 日 | 時間 | 資料記載 | 固有名称 | 遭遇者 | 死者 | 負傷者 | 代表資料名 | 発行 | |||
| 44 | 大正11年 (1922) 2月19日 |
20:00 | 北アルプス 五龍岳北方恵比寿谷 | 北アルプス五竜岳 | 2 | 2 | 狩猟中雪崩に遭い2名と猟犬2頭が下敷になった。猟犬のみ帰る。死亡とみなす。 | 記載なし | 信濃毎日 | 大正11年 (1922) 2月22日 |
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| 50 | 大正13年 (1924) 2月28日 |
7:00 | 東砺波郡 愛本村音沢黒部水力電気工事場 | 黒部水力 | 1 | 1 | 水電工夫が工事用件のため歩行中山腹より雪崩落下し、雪崩と共に黒部川に押し出され死亡。 | 記載なし | 富山日報 | 大正13年 (1924) |
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| 52 | 大正14年 (1925) 3月13日 |
17:00 | 下新川郡 愛本村長沢（現黒部市） | 1 | 1 | 東洋アルミナ会社水力電気工事場で雪崩のため鍛冶職1人が下敷きとなり圧死。 | 記載なし | 北国新聞 | 大正14年 (1925) 3月15日 |
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| 54 | 昭和元年 (1926) 1月7日 |
11:00 | 下新川郡 愛本村宇奈月 日電専用軌道（現黒部市） | 日電専用軌道 | 1 | 1 | 電力専用軌道で雪崩のため死亡した人を発掘中高方約21ｍの所から雪崩落下し、1名が黒部川に突き落とされ行方記載なし。死亡とする。 | 記載なし | 富山日報 | 昭和元年 (1926) 1月9日 |
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| 55 | 昭和元年 (1926) 1月記載なし |
記載なし | 下新川郡 愛本村宇奈月 日電専用軌道（現黒部市） | 日電専用軌道 | 1 | 1 | 電力専用軌道で雪崩のため1人死亡した。 | 記載なし | 富山日報 | 昭和元年 (1926) 1月9日 |
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| 56 | 昭和元年 (1926) 1月25日 |
10:00 | 下新川郡 黒部峡谷森石谷（現黒部市） | 黒部峡谷 | 3 | 3 | 日本電力会社トンネル付近に雪崩があり通行中の工夫3人が下敷きとなり死亡。 | 記載なし | 北国新聞 | 昭和元年 (1926) 1月26日 |
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| 59 | 昭和2年 (1927) 1月29日 |
5:20 | 下新川郡 宇奈月村 黒部峡谷出平（現黒部市） | 黒部峡谷 | 75 | 34 | 22 | 発電用水路工事の飯場5棟が大旋風を伴った雪崩で倒壊埋没。34名死亡､22名重軽傷。 | 記載なし | 富山日報 | 昭和2年 (1927) 2月1日 |
| 63 | 昭和2年 (1927) 2月8日 |
23:00 | 下新川郡 内山村小沼谷 （現黒部市） | 記載なし | 温泉の引湯管が雪崩のため破壊し引湯不能となった。水道は一時断水。送電線は切断された。 | 降雪中 | 富山日報 | 昭和2年 (1927) 2月11日 |
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| 64 | 昭和2年 (1927) 2月8日 |
9:30 | 黒部鉄道 池の原地内（現黒部市） | 黒部峡谷鉄道 | 記載なし | 約5千坪の雪崩落下し電柱は360ｍも隔てた黒部川に墜落し線路の被害もあり除雪中。当分開通の見込み立たず。 | 記載なし | 富山日報 | 昭和2年 (1927) 2月10日 |
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| 68 | 昭和2年 (1927) 2月15日 |
20:00 | 下新川郡 黒部奥山国有林出清水（現黒部市） | 黒部奥山 | 6 | 4 | 2 | 飯場2棟とコンプレッサ小屋が雪崩で倒壊し4名死亡、2名は軽傷を負った。 | 前日から降雨 | 富山日報 | 昭和2年 (1927) 2月17(18) |
| 73 | 昭和2年 (1927) 3月4日 |
14:00 | 下新川郡 祖母谷川と祖父谷川の合流地点（現黒部市） | 4 | 4 | 営林署の小屋に雪崩落下し、2階をへしちぎって祖母谷川を超えて対岸の山腹まではねとばし、別館も吹き飛ばした。発電所の水量調査をしていた4名のうち1名は小屋の中にいたが外にいた3名が避難させたため無事。 | 記載なし | 富山日報 | 昭和2年 (1927) 3月8日 |
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| 75 | 昭和2年 (1927) 3月21日 |
12:30 | 下新川郡 内山村日本電力電気軌道第5号トンネル（現黒部市） | 日電専用軌道 | 2 | 1 | 1 | 工夫2名が雪崩に襲われ谷間に落下、1名は救出され軽傷、他の1名は谷間の水で溺死。 | 記載なし | 富山日報 | 昭和2年 (1927) 3月23日 |
| 78 | 昭和4年 (1929) 2月10日 |
22:00 | 下新川郡 愛本村音沢弥太郎谷 発電所水路（現黒部市） | 愛本発電所 | 1 | 1 | 発電所水路口ﾑｻﾋﾞ建物に水口谷からの大旋風によって起こった雪崩が襲来し、中にいた水路工事人1名が生き埋めになり死亡。 | 記載なし | 富山日報 | 昭和4年 (1929) 2月13日 |
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| 79 | 昭和4年 (1929) 3月1日 |
23:30 | 黒部鉄道 宇奈月－内山間（現黒部市） | 黒部峡谷鉄道 | 記載なし | 谷の左側山腹より約50坪の雪崩落下し黒部鉄道を埋没した。電車2列車不通2日8:30に復旧。 | 記載なし | 富山日報 | 昭和4年 (1929) 3月5日 |
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| 83 | 昭和5年 (1930) 1月13日 |
朝 | 下新川郡 内山村 三日市－宇奈月間県道（現黒部市） | 記載なし | 雪崩の為約18ｍ程道路決壊し交通が途絶した。 | 記載なし | 富山日報 | 昭和5年 (1930) 1月15日 |
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