- 全国 > 秋田県 > 横手市(山内村) 1961年から1970年 -

SN 発生日時 被災箇所 遭遇者内訳(人)
注)死者は行方不明者含む
被害概要 気象状況 引用資料
時間 資料記載 固有名称 遭遇者 死者 負傷者 代表資料名 発行
247 昭和36年
(1961)
2月27日
10:10 平鹿郡山内村 南郷 城屋敷地内(現横手市) 3 1 マキ運搬中の3名が高さ20メートル長さ50メートル厚さ1.5メートルの雪の下敷きとなった。埋没した3名のうち2名は自力で脱出して助かったが、1名は圧死した。 記載なし 秋田魁新報 昭和36年
(1961)
2月28日
250 昭和36年
(1961)
3月5日
平鹿郡山内村 土渕 茂竹沢(現横手市) 1 1 薪運搬用の道路をつけるために山に行った1名が行方不明となった。捜索の結果、雪崩の下敷きとなって死亡しているのが確認された。 記載なし 秋田魁新報 昭和36年
(1961)
3月6日
272 昭和39年
(1964)
12月18日
早朝 平鹿郡山内村 小松川 秀原(李原?)地内 二級国道大船渡~本荘線(現横手市) R107号 記載なし 道路上に長さ15メートルの雪崩が堆積し、一時不通となった。 記載なし 秋田魁新報 昭和39年
(1964)
12月19日
290 昭和42年
(1967)
2月23日
平鹿郡山内村 相野々 国道107号線(現横手市) R107号 記載なし 雪崩により国道が通行止めとなった。 雨をともなった春一番により、例年よりも7・8度気温が高い。 毎日新聞 昭和42年
(1967)
2月24日
292 昭和43年
(1968)
1月22日
16:00 平鹿郡山内村 三又 松沢 松沢川県営砂防工事現場(現横手市) 4 3 砂防ダム建設工事現場で長さ100メートル幅20メートル厚さ2メートルの底なだれが発生した。斜面の勾配は40度であった。この雪崩により工事中の3名が生き埋めとなり、三時間後に全員が遺体で発見された。前日からの暖気により雪が緩み、発生地点付近では積雪にヒビが入っていたことに加え、作業員がダム壁で電気ドリルを使用したことによる振動が原因とされている。 西高東低の冬型気圧配置。当日の最高気温1.6度。 秋田魁新報 昭和43年
(1968)
1月23日
293 昭和43年
(1968)
2月1日
13:40 北上線 平石~小松川間 小松川駅から平石駅よりの500メートル 線路脇の山の中腹 北上線 8 高さ50メートルの山の山頂付近から幅30メートルの表層雪崩が発生し、雪崩防止用の雪提を造っていた作業員8名が約10メートル流された。流された8名のうち2名は約60センチの雪の下に生き埋めとなり、ほかの6名は腰から胸まで埋まったが自力で脱出した。埋没した2名は脱出した6名に直ちに救助されたため無事だった。 記載なし 毎日新聞 秋田毎日 昭和43年
(1968)
2月1日
298 昭和44年
(1969)
1月5日
平鹿郡山内村 国道107号線 相野々~黒沢間(現横手市) R107号 記載なし 国道107号線が表層雪崩により通行止めとなった。 前日からの新雪46センチ。 秋田魁新報 昭和44年
(1969)
1月6日
300 昭和44年
(1969)
1月20日
早朝 平鹿郡山内村 国道107号線 雀倉、荒倉、高落の三箇所(現横手市) R107号 記載なし 国道107号線の3ヶ所で高さ2メートル、幅20メートルから70メートルの全層雪崩が堆積して通行止めとなった。 最高気温4度から7度の日が続く暖気 秋田魁新報 昭和44年
(1969)
1月21日
304 昭和45年
(1970)
1月31日
正午すぎ 平鹿郡山内村 小松川~黒沢間 国道107号線(現横手市) R107号 記載なし 長さ20メートル幅5メートルの雪崩により国道が通行止めとなった。 小型台風並の低気圧により終日強風雨 秋田魁新報 昭和45年
(1970)
1月31日
306 昭和45年
(1970)
12月27日
15:30 平鹿郡山内村 小松川 国道107号線(現横手市) R107号 1 1 幅14メートル高さ4メートルの雪崩により、国道を通行中のライトバンが30メートル下の川に押し流された。運転手は軽い打撲傷を負ったのみで救助された。 記載なし 秋田魁新報 昭和45年
(1970)
12月18日