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松元高峰特任准教授が2016年度日本雪氷学会北信越支部賞(大沼賞)を受賞しました

複合・連動災害研究部門の松元高峰特任准教授が2016年度日本雪氷学会北信越支部賞(大沼賞)を受賞し,2016年6月4日に妙高市で開催された日本雪氷学会北信越支部大会において表彰状が授与されました。受賞件名は「雪氷内における水循環プロセスとそのモデリングに関する研究」であり,松元特任准教授が約20年間にわたって取り組んできた,カムチャツカやパタゴニアの氷河や国内の多年性雪渓・季節積雪における雪氷の融解から流出までのプロセスの解明とそれらのモデリングに関する研究が評価され,このたびの受賞となりました。現在では,御嶽山などの冠雪活火山において火山・雪氷複合災害の視点から融雪流出・土砂輸送プロセスの解明に着手しており,さらなる研究の発展が期待されます。

授賞式の様子