2013年02月25日
2012年度の災害・復興科学研究所における各分野の活動を報告する発表会を開催いたします.また,発表会に引き続き,学外の災害関係の研究者を招聘して第2回災害環境科学セミナーも開催いたします.
- ■2012年度 災害・復興科学研究所研究発表会■
- 2013年3月4日(月) 9:30~15:00 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー「大会議室」
- ■第2回 災害環境科学セミナー■
- 2013年3月4日(月)15:00~17:00 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー「大会議室」
- プログラム
- 2012年度 災害・復興科学研究所研究発表会
- 9:30〜10:00
- 活動概要と全体的な活動報告(丸井英明所長)
- 10:00〜10:30
- 地圏環境分野
活動概要:卜部厚志
報告1:新潟地域における堆積物調査による津波履歴の復元(卜部厚志)
報告2:地中レーダを用いた浅層内部構造探査(片岡香子) - 10:30〜11:00
- 災害機構解析分野
活動概要:丸井英明
報告1:クロアチア・ザグレブ市西部コスタニェク地すべり地における地下水の起源(渡部直喜)
報告2:クロアチアのRječina川流域の土砂災害予測モデルの開発に関する研究(王 純祥) - 11:00〜11:30
- 防災・減災計画分野
活動概要:森井俊広
報告1:中山間地域における新しい河道設計法および水害ポテンシャルの評価手法の開発(安田浩保)
報告2:常時微動スペクトルデータを用いた損傷ため池堤体の健全度診断法の開発(鈴木哲也) - 11:30〜12:00
- 生活・産業基盤分野
活動概要:加藤大介
報告1:東日本大震災におけるRC造学校建物の被害の解析(加藤大介)
報告2:波動入射を受ける無限周期構造物の3次元応答解析(阿部和久) - 13:00〜13:30
- 気水圏環境分野
活動概要:河島克久
報告1:気象ドップラーレーダーによる豪雨・豪雪の予測に向けて(本田明治)
報告2:積雪深分布の準リアルタイム監視システムの開発(伊豫部勉) - 13:30〜14:00
- 危機管理・災害復興分野
活動概要:矢田俊文
報告1:1707年宝永地震における大坂の被害者数と1833年庄内沖地震における阿賀野川の津波到達点・荒川河口桃崎湊の水死者数(矢田俊文)
報告2:パブリック・アーケオロジーによる被災地コミュニティの再生支援(齋藤瑞穂) - 14:00〜14:30
- 災害情報通信分野
活動概要:間瀬憲一
報告1:災害時における状況認識統一のためのGISの活用(仮題)」(井ノ口宗成)
報告2:電気自動車と電気ヘリコプターが連携する被災地モニタリングシステム(斎藤卓也) - 14:30〜15:00
- 活動概要:染矢俊幸
報告1:災害被災者と支援者のレジリエンスについて(北村秀明、染矢俊幸)
報告2:イタリア北部地震後のエコノミークラス症候群調査結果(榛沢和彦) - 第2回 災害環境科学セミナー
- 15:00〜15:10
- 所長挨拶,趣旨説明
- 15:00〜15:40
- 秋田大学 林信太郎教授
古文書から見る鳥海山1800-1804年の爆発的噴火活動 - 15:40〜16:10
- 長岡技術科学大学 上村靖司准教授
雪国における安全・安心水準の飛躍的向上を目指して - 16:10〜16:40
- 福井大学 山本博文教授
若狭湾における津波調査の現状について - 16:40〜17:00
- 総合討論