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災害・復興科学研究所『防災・減災』シンポジウム開催報告

2012年04月18日

 新潟大学は、4月13日、同大災害・復興科学研究所開所1周年を記念しての「防災・減災」シンポジウムを開催した。
 シンポジウムでは、下條学長の挨拶の後、丸井研究所長から国内外における研究所の活動報告、UNESCO防災担当局長であるバダウィ・ルーバン氏から「自然災害の軽減に向けたUNESCOの役割と戦略」と題した基調講演、本学所属教員4名による個々の研究活動状況についての報告があった。最後に丸井研究所長がモデレーターを務め、ウイーン農科大学山地災害研究所教授のヨハネス・ヒューブル氏、クロアチア・スプリット大学教授のオグニエン・ボナッチ氏、クロアチア・リエカ大学教授のネヴェンカ・オザニッチ氏、国土交通省信濃川下流河川事務所長の日下部隆昭氏、UNESUCO防災担当局長のバダウィ・ルーバン氏をパネリストとして「気候変動と自然災害」というテーマでパネルディスカッションが行われ、近年の気候変動及び自然災害等について活発な意見交換がなされた。
 シンポジウムには、研究者、行政関係者、報道関係者など、学内外から150名余が参加し、防災・減災に関する国内外の最新情報に熱心に耳を傾けていた。

災害・復興科学研究所『防災・減災』シンポジウム
写真(研究所活動報告を行う丸井研究所長)
災害・復興科学研究所『防災・減災』シンポジウム
写真(基調講演を行うバダウィ・ルーバンUNESCO防災担当局長)
災害・復興科学研究所『防災・減災』シンポジウム
写真(パネルディスカッションの様子)