2011年10月27日
災害・復興科学研究所主催「津波災害に関するシンポジウム」の御案内
東日本大震災に際して、未曾有の被害が専ら津波によってもたらされたことは明白である。このことは、日本海側の新潟地域においても決して他人事ではない。将来起こり得る日本海海域の何れかの地点の海底地盤を震源とする地震を想定し、その際に新潟地域にもたらされるであろう津波災害に関する予察的な検討を行う事は、当研究所の責務であると考えられる。
今回、津波に関する世界的権威である東北大学今村文彦教授を招聘し、津波の機構に関する基調講演を拝聴すると共に、研究所所属の研究者による新潟地域における津波災害に関するこれまでの調査検討成果について報告を受け、質疑応答を行うこととする。
※ このページの内容を記載したPDFファイルをご用意いたしました。こちらからご利用ください。
- 日 時
- 平成23年11月14日(月)14:15〜17:15
- 会 場
- 新潟大学内(ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー大会議室)
- シンポジウム次第
- 〇開会
- 14:15〜14:20 新潟大学研究担当理事挨拶
14:20〜14:30 趣旨説明(丸井英明 研究所長) - 〇研究報告
- 14:30〜14:55 仙台平野の沿岸低地を遡上した2011年巨大津波による堆積物の特徴(高清水康博 准教授)
14:55〜15:20 新潟市の津波に対する耐性評価 (安田浩保 准教授)
15:20〜15:45 新潟県地域における1833年庄内沖地震津波被害 (矢田俊文 教授) - 〇基調講演
- 16:00〜17:00 津波発生メカニズムと被害の実態・教訓 (今村文彦 教授:東北大学)
17:00〜17:10 質疑 - 〇閉 会
- 17:10〜17:15 副所長挨拶
- ※ プログラム詳細につきましては、上記チラシPDFをご覧ください。
- 主 催
- 新潟大学 災害・復興科学研究所
- お問い合わせ先
- 新潟大学研究支援部研究企画推進課
〒950-2181 新潟市五十嵐2の町8050番地
TEL 025-262-7614 FAX 025-262-5645
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