- 全国 > 岐阜県 > 飛騨市(神岡町) 1951年から1960年 -

SN 発生日時 被災箇所 遭遇者内訳(人)
注)死者は行方不明者含む
被害概要 気象状況 引用資料
時間 資料記載 固有名称 遭遇者 死者 負傷者 代表資料名 発行
150 昭和27年
(1952)
2月26日
未明 吉城郡 神岡町 県道柏原(現飛騨市) 約千mの間に断続的に雪崩が起こり県道古川ー神岡線の一部は埋没、不通となったが除雪の結果、午後7時頃開通した。 夜半から吹雪。気温上昇。 岐阜タイムス 昭和27年
(1952)
2月27日
154 昭和28年
(1953)
2月15日
15:50 吉城郡 神岡町 東茂住鉱山(現飛騨市) 東茂住鉱山 2 鉱山の排水工事に見張り小屋が雪崩に襲われ、中にいた2名のうち1名は全身打撲で危篤、1名は10日間の負傷した。 岐阜タイムス 昭和28年
(1953)
2月16日
159 昭和31年
(1956)
2月11日
12:50 吉城郡 神岡町茂住 二級国道名古屋ー富山(現飛騨市) 国道41号 国道に雪崩襲来し、北陸電力土砂止め工事現場に飯場から向かう途中の人夫3名が生き埋めになったが、無事救出された。現場は一時交通途絶となったがまもなく再開した。 11日から12日にかけ、県下各地で大雪。 岐阜タイムス 昭和31年
(1956)
2月12日
163 昭和31年
(1956)
3月25日
15:00 吉城郡 神岡町中山 ソンボ谷(現飛騨市) 5 1 3 伐採夫5名が食料貯蔵小屋に立ち寄った所高さ100mの上方から雪崩が起こり4名が生き埋めになった。午後10時頃4名とも救い出したが雨の夜道が危険な為現地で夜を明かしたところ、1名は26日午前9時頃頭部内出血で死亡した。他の3名も重軽傷を負った。 岐阜タイムス 昭和31年
(1956)
3月27日
171 昭和34年
(1959)
1月26日
8:55 神岡鉄道 吉城郡神岡町茂住赤谷(現飛騨市) 神岡鉄道 神岡鉄道の貨車が進行中幅15mの雪崩にあい、機関車と貨車1両が脱線、さらに2両が30m下の国道に転落、また1両は15m下の木にひっかかりあと5両は無事だった。この為線路が不通になったが、夕方までには復旧の見込み。 気温上昇。 東海夕刊 昭和34年
(1959)
1月26日
174 昭和35年
(1960)
2月1日
14:45 神岡鉄道 神岡町土地内(現飛騨市) 神岡鉄道 貨客混合列車が進行中雪崩にあい、機関車、制御緩急車の2両が7mの崖下に脱線転覆したが、乗員乗客17名は飛び降りて無事。 北日本新聞 昭和35年
(1960)
2月2日
176 昭和35年
(1960)
12月30日
吉城郡 神岡町割石榊谷(現飛騨市) 3 3 炭焼き小屋が幅約14mの雪崩でつぶされ中にいた3名のうち2名は既に死亡しており、残りの1名も虫の息で、病院に運ばれた後死亡した。 岐阜日日新聞 昭和36年
(1961)
1月4日