- 全国 > 岐阜県 > 白川村(白川村) 1951年から1960年 -
SN | 発生日時 | 被災箇所 | 遭遇者内訳(人) 注)死者は行方不明者含む |
被害概要 | 気象状況 | 引用資料 | |||||
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日 | 時間 | 資料記載 | 固有名称 | 遭遇者 | 死者 | 負傷者 | 代表資料名 | 発行 | |||
156 | 昭和30年 (1955) 1月10日 |
18:30 | 大野郡 白川村椿原ー飯島間 馬狩谷トンネル付近 関西電力九鳥ヶ谷発電所 | 2 | 1 | 関西電力椿原発電所の逓送夫2名が工事物資を背負って椿原から鳩ケ谷発電所工事現場へ向かう途中馬狩谷トンネルを10m程出た所で幅約50mの雪崩に合い、2名とも下敷になった。1名は這い出して救助を呼んだが、もう1名は11日午後3時頃水面下10mの所で水死体で発見された。 | 北日本新聞 | 昭和30年 (1955) 1月12日 |
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162 | 昭和31年 (1956) 3月24日 |
10:00 | 大野郡 白川村飯島、尾崎谷 国道岐阜ー高岡線 | 国道156号 | 1 | 国道に雪崩襲来し薪を取るために通行中の1名が埋没死亡した。又この雪崩の為国道は一時交通不能になった。 | 岐阜タイムス | 昭和31年 (1956) 3月25日 |
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167 | 昭和32年 (1957) 3月15日 |
午前 | 大野郡 白川村平瀬元田くら山 | 元田くら山 | 1 | 1 | 伐採に行き雪崩にあって死亡。 | 北日本新聞 | 昭和32年 (1957) 3月17日 |
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168 | 昭和32年 (1957) 4月8日 |
11:00 | 大野郡 白川村椿原 関西電力椿原発電所 1,2号トンネル中間 | 1 | 発電所堰堤上流第1号トンネルと弟2号トンネルの間で雪崩が起こり庄川沿岸道路ぞいの道路を通行中の人夫1名が巻き込まれ庄川へ転落、行方不明となり死亡。 | 北日本新聞 | 昭和32年 (1957) 4月9日 |
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169 | 昭和33年 (1958) 3月5日 |
6:40 | 大野郡 白川村牧不動谷 | 20 | 7 | 13 | 御母衣ダム工事場で約200m上から幅10m、約1万立方米の雪崩が発生、山すそにあった6坪の鍛冶小屋兼休憩所を押し潰し小屋にいた10名と国道付近にいた10名が生き埋めになった。その内13名は救出されたが、7名は死亡。 | 暖冬が続いていたが、2日夜から寒波のため大雪が降る。 | 東海夕刊 | 昭和33年 (1958) 3月5日 |
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170 | 昭和34年 (1959) 1月18日 |
15:20 | 大野郡 白川村牧谷 御母衣発電所 | 13 | 高さ100mの所から幅30mの雪崩が起こり、下にあった発電所工事の飯場になだれ込み飯場の板べいや窓ガラスを破った。この為中にいた1名が重傷を負い12名が軽傷を負った。 | 寒波。18日朝からの雪で積雪2.5m。 | 岐阜タイムス | 昭和34年 (1959) 1月19日 |