- 全国 > 長野県 > 松本市(安曇村) 1961年から1970年 -

SN 発生日時 被災箇所 遭遇者内訳(人)
注)死者は行方不明者含む
被害概要 気象状況 引用資料
時間 資料記載 固有名称 遭遇者 死者 負傷者 代表資料名 発行
235 昭和37年
(1962)
1月2日
14:00 北ア 明神岳東壁中央リンネ下方 北アルプス穂高連峰 4 1 中央リンネからの雪崩で誘発された雪崩に雲表クラブ4名パーティーが流され1名骨折。 記載なし 信濃毎日新聞 昭和37年
(1962)
1月3日
236 昭和37年
(1962)
1月2日
14:00 北ア 横尾尾根 第五峰付近 北アルプス横尾尾根 8 2 8名パーティーが表層雪崩に遭い、全員が約20m流され、1名骨折、1名軽傷。 記載なし 信濃毎日新聞 昭和37年
(1962)
1月3日
244 昭和37年
(1962)
3月18日
記載なし 北ア 前穂高岳屏風岩 第2ルンゼ 北アルプス穂高連峰 3 3 3月17日から行方不明の3名、4月15日にザイルに結びあって死亡を発見。3月18日ころ雪崩に押し流されたものと見られている。 記載なし 信濃毎日新聞 昭和37年
(1962)
4月16日
246 昭和37年
(1962)
11月28日
10:45 北ア 乗鞍岳 位ヶ原―東大宇宙観測所間 北アルプス乗鞍岳 4 1 1 スキーをしていた一行4人のうち2人が長さ50mの表層雪崩に巻き込まれ、1名は間もなく死亡しているのが発見され、他の1人も重傷を負った。 記載なし 読売新聞長野版 昭和37年
(1962)
11月29日
247 昭和37年
(1962)
12月25日
14:30 北ア 北穂高岳南稜とりつき付近 北アルプス 9 1 2 ラッセルしたところから切れて雪崩発生、逃げ遅れた3名巻き込まれ1名死亡。2名負傷。パーティーは東京工大山岳部の9名。 南寄りの風。松本の日最高気温9.9度 信濃毎日新聞 昭和37年
(1962)
12月26日
267 昭和38年
(1963)
4月30日
15:00 北ア 奥穂高岳 天狗沢畳岩直下 北アルプス穂高連峰 3 1 1 三峰山岳会の3人パーティーが下山中に雪崩に遭い1名死亡、1名怪我。 記載なし 信濃毎日新聞 昭和38年
(1963)
5月1日
274 昭和39年
(1964)
3月20日
12:40 北ア 上高地線 釜トンネル上高地側出口 北アルプス上高地 9 1 上高地から下山途中の千葉工大9人パーティーが雪崩に遭い1名埋没したが救出。 一両日好天続く。気温上昇。 信濃毎日新聞 昭和39年
(1964)
3月21日
275 昭和39年
(1964)
3月20日
18:50 北ア 上高地線 釜トンネル上高地側出口 北アルプス上高地 4 3 1 12:40の雪崩で負傷した1名を降す際同じ場所で4名雪崩に埋没、3名死亡。21日午前零時すぎ1名救出。9:00頃1名、12:35頃2名遺体で発見。4人は慶大付属病院パーティー。 一両日好天続く。気温上昇。 信濃毎日新聞 昭和39年
(1964)
3月21日
279 昭和40年
(1965)
3月12日
北ア 横尾本谷出合 北アルプス上高地 7 7 雪崩にテント押し流され、幕営中の薪水岳友会の7名パーティー行方不明(死亡)。 ドカ雪(12日夜) 新潟日報 昭和40年
(1965)
3月18日
281 昭和40年
(1965)
5月3日
12:00 北ア 前穂高岳北尾根4.5のコル 北アルプス穂高連峰 4 1 転落を目撃し救助に行った広島山の会の4人が表層雪崩に流され1人負傷。 天候悪化、雨から雪に。積雪1m。 信濃毎日新聞 昭和40年
(1965)
5月4日
285 昭和41年
(1966)
1月8日
13:00 北ア 明神岳 東稜下又白谷側 北アルプス穂高連峰 5 1 下山途中に足元から起きた雪崩に1名巻き込まれ行方不明(死亡とする)。関東学院大山岳部の5名パーティー。 記載なし 信濃毎日新聞 昭和41年
(1966)
1月9日
286 昭和41年
(1966)
3月18日
13:00 北ア 前穂高岳 奥又白谷松高ルンゼ 北アルプス穂高連峰 11 4 6 11人が雪崩に巻き込まれ6人負傷、4名死亡。19日12:10頃1遺体発見。日本クライマーズクラブ6人パーティー、富士宮山岳会4人パーティー、山小屋従業員1人。 快晴。気温差大。 信濃毎日新聞 昭和41年
(1966)
3月19日
287 昭和42年
(1967)
1月1日
10:50 北ア 北穂高岳 東尾根 北アルプス穂高連峰 8 2 昭和山岳会の8人パーティーが雪崩に遭い、4人脱出2人救出2人行方不明(死亡)。 大雪注意報 信濃毎日新聞 昭和42年
(1967)
1月3日
288 昭和42年
(1967)
1月1日
11:00 北ア 北穂高岳 屏風岩第1ルンゼ 北アルプス穂高連峰 3 1 上からの雪崩に3人巻き込まれ2人は自力脱出。1人6日遺体で発見。西陣山岳会のパーティー。 大雪注意報 信濃毎日新聞 昭和42年
(1967)
1月3日
289 昭和42年
(1967)
1月1日
13:50 北ア 前穂高岳涸沢 ヒュッテ付近 北アルプス穂高連峰 13 8 新雪雪崩。14人パーティーの5人はテントごと流され助かった。他の8人パーティー遭難死亡。8人は境町山の会のパーティーで4月30日に遺体で発見。 記載なし 新潟日報 昭和42年
(1967)
1月9日
292 昭和42年
(1967)
1月2日
17:00 北ア 赤岩岳と大天井岳の中間尾根 北アルプス大天井岳 8 1 岡山大山岳部の8人パーティーの2人が雪崩に巻き込まれ、1名重傷。 記載なし 新潟日報 昭和42年
(1967)
1月6日
304 昭和43年
(1968)
1月1日
午後 北ア 前穂高岳重太郎新道 北アルプス穂高連峰 6 2 6人パーティーの2人が滑落。救助に行ったところ雪崩で行方不明。遺体で発見。横浜蝸牛山岳会。 記載なし 毎日新聞 昭和43年
(1968)
1月3日
306 昭和43年
(1968)
1月8日
23:30 北ア 穂高岳岳沢明神沢出合い付近 北アルプス穂高連峰 4 2 1 長崎岳人会の4人パーティーがテントごと雪崩に流され、2名死亡1名負傷した。1名は行方不明だが死亡とした。 記載なし 信濃毎日新聞 昭和43年
(1968)
1月9日
314 昭和43年
(1968)
2月15日
記載なし 南安曇郡 安曇村上高地 国道158号(20数ヶ所)(現松本市) 国道158号 記載なし 雪崩が国道の20数カ所で頻発した。 大雪注意報。県中南部を中心に春の記録的大雪。 信濃毎日新聞 昭和43年
(1968)
2月16日
315 昭和43年
(1968)
2月29~3月1
午後~朝 南安曇郡 安曇村国道奈川渡―沢渡間(十数ヶ所)(現松本市) 国道158号 記載なし 10数カ所で雪崩が発生、国道不通となる。 記載なし 信濃毎日新聞 昭和43年
(1968)
3月1日